■今回も吉武さんが企画から考案したということですが
どのような流れで今回のテーマになったのでしょうか?
吉武:今回は私たち若手で作る撮影だったので
この作品で何を伝えていきたいのか?ということを、まずしっかり考えました。
アフロートらしさは残しつつ、次世代のkawaii+AFLOAT=ハイブランドと捉え
他のサロンにはないアフロートらしさを表現したくこのテーマにしました。
■企画をしていく中で、特にこだわったポイントを教えてください。
吉武:こだわりポイントはイメージモデルをプロモデルさんにお願いした点です。
もちろん他にもたくさんこだわりポイントはあり、衣装メイクヘア撮り方など
たくさん資料を集めましたが
なにより一番大切なコレクションモデルという部分で事務所の方にもご協力いただき
プロのモデル様にお願いできたところがこだわりポイントです。
■企画→準備→撮影と一番苦労した点はどこでしたか?
吉武:今回も皆様のサポートとプロの皆様のおかげであまり苦労したことはありません。
撮影当日も本当にワクワクしながら撮影させていただきました!
しいていうなら、苦労ではないのですが
いつもはやりたいことが溢れて逆に選ぶのが難しいのですが
今回は最初の時点では珍しくピンとくるものがなく
企画について色々な資料とにらめっこ状態が続いていました。
「AFLOAT=ハイブランド」というテーマが決まってからは
またやりたいことが溢れてそれを選抜するのが大変でした。
■作品について
それぞれのソロカットでのヘアスタイルとメイクのポイントを教えてください。
吉武:今回は作り込みすぎない!がポイントでした。
自然体の中に細かい毛流れを大切にしました。
三浦:吉武さんのモデルさんのメイクを担当しました。
モデルさん本来の顔と髪を最大限に引き出せるよう素材を活かしつつも、
今の流行をおさえたメイクに仕上げました。
全体的な艶感はもちろん、トーンを明るく見せるために下地からカラーを仕込こみ
自然なトーンアップを行いました。
Y2Kやバレエコアのようなテーマもあったので
普段では挑戦しにくいブルー×ピンクの配色を選び
一昔前のメイクのようにならないよう、ヌーディーで抜け感もあるけれど
インラインをはっきり入れてアイメイクにバランスをもたせました。
チークは頬骨と鼻の高い位置にわざと入れることでより女性らしさをプラスし、
どこか儚さもあるような雰囲気をつくりました。
流行もしっかりおさえモデルさんに似合う色味と質感をおとしこんだ、こだわりのメイクです。
白川:モデルさんの雰囲気がとても良かったのと、衣装とメイクも可愛くて色と存在感があったので
ヘアは足し算ばかりになり過ぎないように
あえてあまり手を加えずにバランスを考えて作りました!
大竹:白川さんのモデルさんのメイクを担当しました。
ダウンスタイルの方はフェミニンかつヌーディーなイメージでメイクしました。
モデルさんの透明感を残しつつ衣装に合うようにピンクやベージュ系のカラーで
可愛らしさを出しました。
2ショットのアップスタイルの方は雰囲気を変え、
衣装のレザーに合わせてクラシックで少し強めなメイクにしています。
その中でも目元にゴールドのラメをポイントに使い、高級感を出しました。
■2ショット撮影ではヘアスタイルもチェンジされていましたが
どのような事を意識して作品を作られたのでしょうか?
吉武:ヘアアレンジも作り込みすぎない!
なんならモデルさんが自分でざっくりまとめました!でもそのルーズさが可愛い!
って思ってもらえるようなイメージでした。
さりげない後毛、前髪のカール感の絶妙なニュアンスを見ていただければと思います。
白川:僕自身は普段はあまり行わないテーマですが、バレエコアという裏テーマもありました。
バレエというとピタッとした髪のイメージもあったのでまとめすぎず
ワンパターン目の時とは差が出るように、緩すぎず僕なりのバレエコアのイメージで
まとまり感と崩しながらでバランスを見て作らせていただきました!
■仕上がった作品を見て、どのような思いでしたか?
吉武:プロの皆様と事務所の方々のサポートのおかげて最高の仕上がりです。
なにより当日のみんなの楽しみながら撮影できた感じが
作品にも伝わっているかなと思います。
白川:普段は自分でテーマを決めて作りますが
今回はテーマを決めてもらってからヘアやメイクなどを考えて作らせていただいたので
いつも自分で作るスタイルと違うニュアンスが加わったことで
新しいスタイルへの挑戦などができとても楽しかったです!
■作品を作る時に大事にしていることを教えてください。
吉武:誰が見ても可愛い!!これは常に意識しています。
あとはモデルさんの魅力を最大限引き出せる環境を作るのもこちらの役目だと思いますので
その点は大切にしています。
そのために、自分も楽しみながら撮影をするための準備も怠らないようにしています。
自分の引き出しを日ごろからたくさん準備しておくことで
モデルさんの良さを最大限に引き出すことが出来ると思っています♡
白川:作品を作る時は引いて見てみたり、衣装やメイクとのバランスや
撮ってもらう時は画角を見てカメラマンさんや衣装さんなど
他の人がどう動きたいかなどを見てそれに合わせながら作ったりします!
それよりも普段は作る前の構想だったり、パターンを考えたりの下準備を1番大切にしてます!
Model :
ADELAIDE(aNmoda) @adelaidemati
DIANA(aNmoda) @_dianavoloshyna_
Hair Makeup :
白川 雄副 @shiro._hair_
吉武 満里奈 @marina_y1015
大竹 美侑 @miyu_m5m5
三浦 彩 @_iam.saya_
遠藤 音茄 @endo.oto
Photographer :
Shin Chishaki @chishakishin
Styling : 尊妃-MIKOTO-
@mikoto_hrkw
ヘアとメイクを担当するスタッフやカメラマンさん、衣装スタイリストさん
こだわりの沢山つまったコレクションを是非ご覧ください。
↓↓
https://www.afloat.co.jp/collection/